チューリップ通信

今日は風邪でお休み。
先週から微熱が治まらないのです。
計ったのは今日が最初なんだけども。
ずっと熱っぽかったからたぶん、続いていたんだなぁと。

病院へ行くか悩んだけど、行っても仕方ない気がしたので、おうちで安静に。
本を枕元に置いたものの結局寝入ってしまって、読めず。
午前中で熱が五分下がったので、まあ平熱まであと一歩っていう感じ。

世の中に溢れる美しい景色や、優しいメロディや、
言葉をつむいで作った素敵な俳句や小説に心を震わせるのは、とても素晴らしいこと。
絵画を見て、色合いの繊細さや線のたおやかさに感動するのも、素晴らしいこと。
美味しいお料理の盛り付けに一喜一憂して、
口の中に広がる味をじんわりしっとり味わうのも、幸せなこと。

だけど、そうやって神経を研ぎ澄まして、体中のアンテナを張り巡らして生きるのは
ちょっとしんどいということが最近よくわかってきました。

その全部と引き換えに、力強く逞しく無神経に生きた方が、簡単に幸せになれるんじゃないかしら。


折角お休みしたけど、小説は進まないなぁ。
眼精疲労は、朝よりも改善したのに。
書けない何かがあるのかもしれない……

無理しない無理しない。
小説は趣味なんだから。
趣味で自分を追い詰めてどうするの、と自分を諌めてみます。

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