チューリップ通信

つらつらと、意表をついた発想と、斬新な切り口について考えていたんだけども。

なぜなら、それが私に欠けているものだと思うからです。
んなわけで、かつて読んだことのある古典的名作をつらつら思い出すにつけ、その荒唐無稽さ、面白さに脱帽。
娯楽の少ない時代だからこそ、作者の妄想が大爆発したのか。
もしくは、面白いものだけが後世に残ってるんだから、凄くて当たり前なのか。

どっちも、かな？

何百年何千年の後世まで読み継がれ、歴史の教科書に載ろうなんて大それた欲求は無いのだけど。

読んだ直後に充足感を与えられる、そんな一撃を繰り出したいです。

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ＳＳを沢山書いています。
小説を書くと心が落ち着く……。
しかも投稿とか目論んじゃったりすると、更に落ち着く……。
だってまるで、生産性のあることをしているみたい！！

でもちょっと待って、自分！！
自分からしたら生産的かもしれないけども、社会的には非生産的だから！！
だって投稿してもいつもスルーだもの。

……自分で書いて、ちょっと凹みましたが。
懸賞だって沢山ハガキ送ればたま～に当たるんだから、小説だって。
なんて、運じゃどうにもならない実力ってもんが必要ですよね。
……益々凹む。

テキレボのアンソロ参加に申し込みました。
書きすぎちゃった。減らさなきゃ……。

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本の杜8　2015年10月17日　委託参加申し込み　完了
Text-Revolutions２　2015年10月10日　直接参加申し込み　完了（抽選まち）

というわけで、新刊考え中…。
またＳＳ出そうかな、それとも太陽くんシリーズの再版を出そうかな。

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部屋で腐っているよりは、と飲みに行くことに。
駅に行ったら大混雑、電車遅延しまくり。

でも行く。
引き返す選択肢はない。

余程酒が好きなのかって？

いやいや。
ただアルコールを摂取したいだけなら、スーパーで買って飲むし。
電車乗らなくても、地元に飲み屋は沢山あるし。

私が欲しいのは、その時々の気分に合った、場。

飲み屋以外の場も作ろうと思いつつ、今んとこ馴染みの飲み屋に足が向きます。
オサレな喫茶店の馴染みも作りたいが、女子的なオサレアンテナが退化してるらしい。

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ベランダの牡丹の受皿に、小豆色の黄金虫が、豆粒みたいにまるまっていました。
お皿をひっくり返して、コンクリートにぽい。
牡丹にお水をあげました。

すると...
コンクリートの上に洩れた小さな水の流れに、黄金虫が駆け寄って。
小さな波紋が出来るくらいにごくごく飲みはじめたのです。
真夏の外周りを終えたサラリーマンだって、あんなに真剣にビール飲まんわってくらいの、全身全霊を込めた飲みっぷり。
余程、干からびていたのね。
一寸の虫にも五分の魂ってこのことか、と、思わず黄金虫を眺めてしまいました。

ところが、黄金虫がぴたりと動きを止めます。
全然動かない。
やっと水にありついて、
「嗚呼、僕が欲しかったのはこれだ。やっと潤うことが出来たよ」
と気を失い、安心のあまり息を引き取ったに違いない。
しんみりです。
コンクリートが乾いたら、箒で掃いて捨てよう...。

しばらく家内の用事をして戻ると、あの黄金虫の姿がない。
絶命したのではなく、がぶ飲みして満足の一休みをしていただけか！！

人間くさい虫だこと。
ささやかな命の触れ合いでした。

牡丹の鉢には殺虫剤まきました。

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